トレーニングの内容

監督が替わるとトレーニングの内容も変わる。
でも、トレーニング1つでこんなに大騒ぎしていていいのだろうか?

日本で最高の選手が集まる”日本代表”。
確かに最高の選手が集まるがゆえ、代表のトレーニングは注目される。
その点に関しては僕も同様だ。やはり代表のトレーニングは気になる。

代表のトレーニングを語る上で書かせないのが、監督、協会、広告代理店、メディアによって生み出された代表チームを象徴するキャッチフレーズ。

オフト:アイコンタクト
ファルカン:不明
加茂:ゾーンプレス
岡田:不明(セットプレーとか言ってたような)
トルシエ:フラット3(お馴染み)
ジーコ:黄金の中盤

とこんな感じだ。
もっとも練習内容とキャッチフレーズがしっくり来ていたのはトルシエ時代くらいで、”フラット3の確認”みたいなニュースはみたけど、アイコンタクトの確認とかプレスの練習なんてきいた記憶が無い。
以上の監督の中でもっとも練習が分かりやすかったのはジーコだろう。
何せ「シュート練習」だ。

日本で最高の選手達の集団が集まってする練習がシュートだって聞いたときにはさすがに驚いたし、呆れた。この時点でジーコの戦術家としての能力はほとんど皆無ってことだけがつきつけられ、その後ドイツでもシュート練習をし、結果生まれたのが「急にボールが来た」という発言。思えば、練習メニューで一喜一憂していたことが間抜けだったわけで、この4年間、チームとしての何かが精神面を除けば、ほとんど確立できていなかったことに気がつく。

で、今度の監督は・・・
マスコミの言葉を借りるなら「4色(5色)ビブス」なんだろうか?
選手達が口々に「考えなくてはいけない」という練習は、この4年間、下手すりゃ小学生チームですらやっていそうなことをしていた代表チームの練習と比べると雲泥の差がある。
でも、これに慢心してはいけない。
残念ながらサッカー、特に国際試合は結果が全てだ。
「結果至上主義」にはなれそうもないが、練習メニューだけで大騒ぎすることは避けたいと思う。だいたい、まだ合宿2日目で大騒ぎし過ぎだろう。これでもっと複雑なことやり始めたら、お祭り騒ぎになってしまうだろう。

で、ちょっと話し戻して。
”考えてやる練習”について。

僕個人としては練習は考えてやるものだ、と思っている。
少なくとも楽器を吹くという練習はただ吹けばいいってもんではなく、毎度毎度自分なりの課題を見つけてそれを克服することを最大限意識してきたつもりだ。
だから練習で考えていない、ってのは僕には信じられない。

ちなみに会社ではまだまだひよっ子の僕ではあるが、会社が与えてくれたトレーニングは意外と頭を使うものだった。簡単に言うと「対話」である。「ダイアローグ」とでも言ったほうがよいのだろうか?2年目くらいから毎日のように仕事で役員と顔を合わせるようになったせいなのか、役員との”対話”が日課となった。考えていること、気になっていること、自分の考え、相手の考え、これをぶつけ合うという日常がその後3年続いている。
最初は冷や汗流しながら続けていた対話も慣れてくると楽しくなる。ちなみに最盛期は毎日4時間程度この仕事とトレーニングを兼ねた”対話”が続いた。

こんな日々を過ごしたせいか、考えないトレーニングなんてたいしたことない、と思ってしまうのだ。しかし、これもまた傲慢な話しで、反省することが多い。

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