大丈夫かPENTAX?

こういうのは企業同士の「婚約破棄」とでも言うのでしょうか?
どちらにしても「愛用者」としては気になるところです。

既に報道されているとおり、
カメラ大手(?)のペンタックスと
光学ガラス大手のHOYAの経営統合が
どうやら「破談」になりそうです。

報道を見る限り、ペンタックス側が「経営統合」に向けて
一枚岩になりきれなかったようです。
実際、この混乱の責任をとるかたちで社長は辞任するようです。
で、後任には「合併反対派」が就くそうです。
これでますます先行きは不透明になってしまいました。

個人的なことで恐縮ですが、
ボクはPENTAXユーザーでして、
キヤノンやらニコン(親父はニコン派)ほどの知名度はないものの、
とても使いやすいデジタル一眼を愛用しています。
ということもあり、実は結構気になっています。
もともとHOYAと合併するという話を耳にしたときは、
レンズというかガラスメーカーとカメラメーカーの合併は
相乗効果があって、プラスが多いと思っていたのですが、
どうも話はそんなにボクが思うほど単純ではなかったようです。

そもそもHOYAはペンタックスの医療分野に興味があったのであって、
カメラ部門には関心がなかったよう。
反対にペンタックスはHOYAの資金力やらなんやらで、
カメラ事業をより強化するつもりだったようです。
というわけで、お互いの考えは入り口から大きく違っていたようです。
そりゃ「破談」になりますな。

で、この話で気になったのは、
「合併」を決めた(正確には方針決定か?)取締役会に関する報道。
どうも社長が突如として(水面下で準備はしていたのだろうが)、
合併の提案をして、みるみるうちにその方針が決定されたような
報道がありましたが、これは非常によろしくない。

合併なんてのは会社の超重大事なわけですから、
十分に時間をかけて検討する必要があります。
全会一致とまではいかなくとも、
十分に審議を尽くしたと言えるだけのプロセスを確保することは欠かせません。
ここの「合意形成」プロセスをおろそかにすると、
今回のような「後だしジャンケン」のようなゴタゴタがおきやすくなります。

会社の意思決定プロセスとリスク管理の重要さを
実感させてくれる一件だと思います。

それにしても「カメラ事業」は存続するのだろうか?
それだけが不安です。
上にも書いたけど、キヤノンやらニコンと違って
ペンタックスのカメラは安くても「ファインダー」が「プリズム」なんですよ。
同じ値段だとキヤノン、ニコンどっちもプリズムではなくてミラー。
ミラーのファインダーを除くと「ボーっと」してるんですが、
ペンタックスのファインダーはそんなことありません。
ここが密かな競争優位性だと思っています。

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