立候補してみるか

選挙だし、やっぱり政策は気になるところ。
今朝はちょっと興味深い記事を発見しました・・・

7月23日、木曜日、天気は曇り。
明らかに梅雨空としか思えない東京の空。
まぁちょっとだけ涼しいのが救いですね。

今朝、日経を読んでいたら面白い記事を発見しました。

民主公約、社外取締役義務付け 上場企業対象、従業員を監査役に

リンク先は中日新聞なんですけど(日経のサイトでは見つけられなかった)
ご一読いただければなかなかに興味深いことを
民主党は考えているようです。

民主党は「労組の党」ってことがよくわかります。
「従業員」を「監査役」にかぁ・・・と思うわけです。
ドイツの制度をモデルにはしているんでしょうけど
要するに労組の幹部を取締役のお目付け役として
法律で義務付けてしまおうという感覚に見えますね。

別に頭から否定するほどのことでもないのですが、
実現するのは技術的にも制度の理解としても
いまの日本では難しい点が多い気がします。

先に書いてしまうと「社外取締役」は今の日本では
まず有効に機能しないケースの方が多いです。
義務付けたところで、「経営者のお友達」を連れてくるケースが増えて
別にガバナンスの向上になんかつながらないと思います。
もちろん現時点で有効に機能しているケースはあるのですが、
それはやっぱり企業風土なり、社長の見識なり、
選ばれた社外取締役の見識によるところが多く
週に一度とか月に一度、取締役会のときだけ出社するような
社外取締役が経営陣の暴走を察知し、情報を集めて
経営を監視できるか?というとこれは難しい話。
こういうことが本当に出来るのはメガバンクとか
大手メーカーとかそういう「本物の大企業」だけです。
形式基準で「大会社」となっている企業が
こういうことにちゃんと対応できるかといえばまず無理。
下手すりゃ、官僚の天下り先を特殊法人から民間企業に
上手いことすりかえるだけの小手先のトリックになるかも。

で、従業員代表を監査役にというアイデアですけど
こっちも難しいというかどういう手続きで選任するんですかね?
組合がある会社なら組合で候補者を選任してもらい、
その候補者を株主総会で監査役候補者として選任するという
手順になるんだろうけど、監査役の候補者はいまの法律では
残りの監査役の同意が必要なんですよね。
仮に経営者にとって都合が悪いということで
監査役に圧力でもかかって、候補者として拒否したらどうするんだろう?
いまの日本の企業は監査役の候補者も基本的には
取締役(社長)が見つけるわけで、実現には技術的に色々課題がありますね。

もっともこういうことをする前提として
ものすごく地味なというか認知度の低い
「監査役」の仕事というか職責、権限を一般的に
理解してもらうことが必要なんでしょうね。
「取締役」はなんとなく理解されてそうだし、”島耕作”もいるしね。

うちの会社みたいに組合がない場合は、
従業員代表は誰がどうやって選任するのかとか考えると
ちょっと面白いです。
まさか、会社が「候補者」を選んだりするんですかね。
立候補だったら、手を挙げてみたいところです。
もっとも会社は嫌だろうな、手の内知っている相手はさ・・・

報道もこういうテーマで選挙の話を取り上げればいいのにね。

そうそうこの手の話について
政策にどこぞの党が盛り込んでくれたら
投票してもいいですよ。

自転車がアブナイ

ボクにとっては切実な話です。

今宵は昨日発売のこちらを聴きながらお送りしました。



カップリングの”昼顔”(西友のCMの曲)もイイね。


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