情熱大陸20100516 『田中裕二』 #jounetsu

「超普通です。もはや異常の域の普通」
そこまでいけば、もうそれは特別な才能なんだろうと思う。

放送600回を迎えた情熱大陸がその記念すべき放送に選んだのが
爆笑問題の「田中裕二」というものすごいギャップ。
いい意味で期待を裏切ったというか、ここぞというタイミングでの
絶妙な外し具合に、かえって興味を持ったのは事実。
ちなみに601回は相方である「太田光」。

これまで何組もこの番組で芸人が取り上げられたことはあるけど
片方だけが取り上げられてケースは初めてのような気がする。
12年前、第4回の放送で取り上げられた爆笑問題が
いま、何を考えているのかということは、すごく興味深い。

とはいえ爆笑問題といえば、太田光がまず出てくるのは仕方が無い。
「天才」「鬼才」「変人」・・・「談志の隠し子」まで
猛獣のように暴れまわる才能の持ち主は
放っておいても注目されるし、事実、取り上げられてきた。

で、田中。

太田がビートたけしなら、田中はきよし。
そういう見方をされていた時期(事実、ネタにもしていた)もあったが
太田がかなりの無茶、暴言を発しても
テレビの世界で彼らが第一線にいられるのは
彼の持つ、才能がなせる業なのかもしれないと思わせる展開。

でも、田中には何にも無い。

だから寝付きはいいんですよ。本当にいいんですよ

田中には悩みが無いと太田が言ったときの返答。

ものすごくほとばしる相方の才気を真横で受けながら
嫉妬も苦悩も感じないし、感じさせない。
むしろ毎回毎回

ゼロに戻れる

らしい(太田談)
ボクの周りにどれだけ自分と他人を比較して
苦しい気持ちになっている人がいることか。
比較する必要なんかないのに比較して苦しんでいる人もいる。
その比較対象だって、別に全体からみれば大差はないのに。

田中の隣には目もくらむような才能が
毎日毎日、輝きを放つというのに、それを受け止めるというか
気にもせずに自分の役割に徹することができる。
それ自体がナチュラルに持っている才能なんだろうと思う。
たぶん普通の人なら参ってしまうはず。

もし自分のチームにこういう人がいたら
すごくいい成果を出せるような気がする。
残念だけど、とても真似できないのが悔しい。

<おまけ>

放送を見逃した方はこちらをどうぞ。

「情熱大陸」爆笑問題・田中裕二の全発言

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック