情熱大陸20100523 『太田光』 #jounetsu

「変わってないなぁ」と言って「変わりますよ」と宣言する。
期待してしまうが、無理に変わる必要もない気がするんだけどな。

かくして放送600回記念ということで
先週の「爆笑問題 田中裕二」に続いて今回は
その相方であり、天才とも鬼才とも評される「太田光」が主役。

レギュラー10本、雑誌等の連載を含めて
太田が話していることっていうのは
ちょっと手を伸ばせば簡単に手に入れる、見ることができるんだけど
実際に何を考えているのか?ってことは見えにくい。
だから今回の放送は貴重だなと思って視聴。
と、堅苦しく書いてみたけど、結局、「爆笑問題」が好きなだけだ。

先週の放送で伊集院光が田中のことを

なんでも切れる刀をしまっておく鞘(さや)

って表現したんだけど、要するに太田は

なんでも切れる刀

ってことなわけだ。

実際、太田は面白いし、才気が溢れちゃっている感じなんだけど
その才気っていうか「爆笑」を求める気持ちが強すぎて
時に「言ってはいけないこと」を言ったり、
社会を切ろうとして、身内までも切ってしまうくらいの印象。
ただ、逆に見れば、見ている人の中にある潜在意識だったり
思っているけど言えない思いを「笑い」というかたちで
思い切り表現しているのかもしれない。

だから「狂気」なんだよと思う。
生放送に出すのは危険すぎるけど、
でも、視聴者としてはどこに切りつけるか楽しみにしてしまう。
特に視聴者に迎合して、スポンサーに迎合して、
当たり障りの無いクイズやら大騒ぎばかりを番組としている
いまのテレビの中では異彩を放っていると思う。
(もっともそういう番組を彼らもやっているが)

そう考えるとボクが太田を好きな理由はやっぱり

何をしでかすか?というスリル

なのではないかと思う。
それはかつて太田が尊敬する立川談志やビートたけしが放っていた
「狂気」と似ているんだろうと思う。
そしてその狂気はいつも「悪ふざけ」だの「低俗」だのって言葉で
片付ける人がいるんだけど、その一方で熱狂的な信者を生み出す。
(たけしがさんまの車をブロック塀にぶつける映像なんて笑うしかなかったよ)
「危険な感じ」がボクは好きなんだと思う。

「ビートたけしがやらないこと」をやってみる

タモリもさんまもそして尊敬するたけしもやらないこと。
「政治を真面目に語ること」をあえてする理由。
たけしは「芸人ってのは政治がどうでも生き残っていくのが芸人」と
かつて現、宮崎県知事に語ったくらいで
語ることはできるけど、「芸人」としての信念で語らない。
いっときボクも太田が政治を語ることに違和感を覚えたけど
こういう理由を聞いてみると納得してしまう。

それにしても未だにコントをきっちりと作っている姿を見ると
あの1分程度で次々と芸人(?)を消費する番組とか酷いなぁと思う。
あれは完全に使い捨てだよね。
そんなことするなら、本当に実力のある芸人だけを集めて
じっくりと笑わせる番組を放送できないものかな?と思う。

先週の放送とはまったく違った番組でした。

爆笑問題がオンエアで見た「情熱大陸」田中編

最後に。
「情熱」ときいて太田は「爆笑」という単語を連想していた。
自分はどうだろうか?と考えてみた結果、浮かんだのは「好奇心」だった。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック