情熱大陸20110626 『長谷川義史』 #jounetsu

こんなときだからこそ「絵本」は大事なのかもしれない。
こんな世の中をつくってしまった大人の端くれとして思います。

ここのところ情熱大陸は「出産」「結婚」に関わる人が取り上げられていて
今回は「育児」といってもいい絵本作家さんが登場。
震災以降、「人」をとても大事にした感じの番組構成。
ただ、個人的にはちょっとピンとこないテーマが続いている印象。
とはいえいずれは自分も通る道なんだと信じております。

ボクは本が子どものころから本が好きです。
好きになったのは周りに常に本があったからでしょう。
もっとも両親は読書家というほどではありません。
聞くところによれば叔父が「子どもの周りに本を置いておけ」といったのを
素直に実践した結果だそうで、いまや机の上は本であふれかえっています。
そんな子どもだったので、絵本もたくさん読んだと思います。
(正確には読んでもらったでしょうけど)
いまでもその本は我が家に眠っております。

個人的には絵本というものは想像力を養えるものだと思っていまして
やはり動かない絵を見ながらお話を聞くと
無意識に想像が始まるんじゃないかと考えています。
だから子どもにテレビばっかり見せちゃうのはどうなんだろう?と。
ま、最近はいろいろコンテンツも豊富だから心配はないのかもしれませんが
「子どもの本離れ」的な問題があるとすれば気になります。

さて、長谷川さんの話。

31歳の独身男子なので、作品は読んだことございません。
本屋さんでアルバイトもしておりましたが、児童書はテリトリー外でした。
番組で見た感じ、「教える」というよりは「楽しむ」とか「笑う」ということを
とても大事にした作品を書かれているみたいですね。

だからこそ今回の震災で子どもたちが受けたショックが気になったんでしょう。
ご本人も「食料や衣類の無い中で、絵本作家としては無力」ということに
かなり苛立ちなり葛藤もあったんだと思います。
家族や友人、家を一瞬にして失った子どもに「笑い」をと考えても
それは下手すればこちらのエゴになってしまうことだって考えたでしょう。

ただ、石巻の子どもたちのために書いた作品は
そんな葛藤をすべて飛び越えて、ただただ「笑える」作品でした。
感動や悲しみを強調するわけでもなく、ただ笑うための作品。
目には見えないかもしれないけど、とても大事な支援だったと思います。

あと印象的だったのは、「こんな世の中にしてしまった大人の責任」ですかね。
ボクも大人の端くれとして、やはり子どもがいたらそう思うかもしれません。
現に姪を見ていると、この子が大きくなるまでにはましな社会にしたいと真剣に考えます。
そのためには「想像力」が社会全体に必要なんでしょう。
「こんなことが起きるかもしれない」という視点を持つには想像力が不可欠です。
「あんな風にしていきたい」という理想を考えるのにも想像力が不可欠です。
いまの大人が子供の頃に絵本を見ながら想像していたように
これからの大人はもっと社会全体のこと、未来のことを想像して
何をすべきか、何が正しいのかを、相手のことを考えて判断していくべきでしょう。

子どもたちGO!

なんとなく、「大人は頑張れ」と言われている気分です。

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