情熱大陸20110703 『CHINATSU』 #jounetsu

「基本、逆走」、言うのは簡単ですが貫くのは難しいです。
そのためには「断固たる覚悟」と「確固たる実力」が必要なはず。
そういうものをワタシも持ちたいです。

いきなり「放送事故」のような感じで始まった今回の放送。
と思ったら主役もかなりガツガツと打ち込んでくる感じで
ここ数週間の穏やかな雰囲気とは一変しておりました。
正直、なんでこのオファーを受けたんだろうか?と思うほどに
時に刺々しくというか殺気だっていて
ただ、その感じが「職人」を想起させて面白かったです。

ま、難しいんでしょうね密着取材は。
もしかするといつもの番組ではそういうシーンはカットされていたり
もしくは取材対象がある程度、気を使っていたりするのかもしれませんが
CHINATSUさんは遠慮なしっていうか、ありのまま。
「出来るだけ離れて撮影してほしい」とか「ピンマイクなんて邪魔」・・・

いいものをつくる邪魔はしないでほしい

ってことなんでしょう。
実際、一回一回が本当に大事な勝負だと思うし
そのためには作品をつくることに集中したいでしょうから
その点では「取材」って邪魔だよな・・・難しいですね。

それにしても本場といっていいニューヨークで
きちっとした評価を受けていたにも関わらず
「日本では受け入れられないかも」という意見に
真っ向から立ち向かうかたちで戻ってきたというのは
やはりインタビューでも言っていた「基本、逆走」という
生き方というかスタンスそのものなんでしょう。

とはいえ日本には日本のやり方というか慣習があるもので
それは日本での撮影とニューヨークでの撮影の時に如実にあらわれていて、
日本では撮影にスポンサーだのなんだのと「関係者」が立ち会って
いろいろと「ご意見」をだしてくれる。
一方、ニューヨークでは最初にコンセプトだけすり合わせたら
あとは「お任せ」というところがとても対照的。
日本には日本の良さがあるんだろうけど、
なんとなくそこが「ご意向に沿う」ことをアーティストに求めているようで
逆に純粋に「作品勝負」に徹している欧米の方が
面白いものが出てきそうな気がしました。
もちろん、日本だってこういうやり方しているケースもあると思いますがね。

昔は職人なりアーティストのセンスを理解できない人は「無粋」と
言われていたのが日本だと思うんですけどね。
いつからなんでしょうね、「中間」がゴチョゴチョいうようになったのは。
結果的に「無難」が多いのはそのせいのような気がします。

と、話は元に戻って。

CHINATSUさんのように「我流」を貫くことは
普通に会社で仕事をしていると障壁がたくさんあります。
良くない意味での「和」を求められたり、
長年の「慣習」にがんじがらめにされてしまったり、
世の中に人の数ほどアイデアはあるんだろうけど
日の目を見ないケースもきっとたくさんあるんでしょう。
それを番組では「生きることと生活することの違い…」って言っていました。

ボクもいいか悪いかは別にして「我流」っていうか
「自分の考え」をもっと貫いて実現していきたいという気持ちはあります。
幸いにして、いままでそうやって仕事をすることができた機会が
何度かあったおかげでその考えはぶれないのですが
現実はそうもいかないことも多く、ストレスはかなりあります。

一点を見つめてとことんやれ!ぶれるんじゃない

君は君が選んだ道を 突き進め

CHINATSUさんの師匠の言葉は響きますね。
心が折れそうになったり、迷ったりしたときに言われたら
きっと立ち上がれそうです。
こういうことを言ってくれる人がいることが幸せだと思います。
ボクはかつて言われた

そこに君らしさは出ているか?

これをいつも心がけています。
全部、自己流でなくてもいいですし、自分の考えでなくてもいいです。
でも、見る人がみればボクの「足跡」が残っていれば満足。
これは譲りたくないボクの信念です。

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