情熱大陸20111016 『三宅一生&宮前義之』 #jounetsu

「師匠と弟子」の間に流れる緊張感にゾクっとして
師匠が弟子に「伝える」ところに痺れました。

「イッセイ・ミヤケ」というブランド名は聞いたことはあるものの
実物がどういうものかまったくピンときていなくて
さらに「コレクション」というものでよく出てくる服はいつみても
「あれはどういう人が着るんだろうか?」と
実にファッションセンスに欠けるボクとしては
今回の放送はちょっと楽しみでした。

情熱大陸が同時に2人の人物を取り上げることは
ほとんど記憶にありませんで
一体、どういう構成になるんだろうかと思っていたら
「師匠と弟子」という位置づけをベースに
弟子のひとり立ちの舞台に向けた日々が展開されていて
節目節目に出てくる師匠である三宅さんの言葉に
「重み」が出てきていました。

こうやって見ていてふと浮かんだのは「襲名披露」のこと。
歌舞伎であったり、落語であったり、伝統芸能の世界で
当代から次代へと「芸」を伝承していく過程で必ず起きる
いわば「通過儀礼」が三宅さんと宮前さんの中では
「パリコレ」だったといえるのではないでしょうか。
そうやって見ると当然ですが「スタート」であり、
これからの方がずっと長く、しんどい日々かもしれません。

彼といると笑顔になる

周囲から「笑顔の悪魔」と評される宮前さんのことを
三宅さんが語ったときにこんなことを言っていましたが
確かにチームで仕事をしている人とこういう人に出会うことがあります。
笑顔で話しているんだけど、要求は実に厳しいとか・・・
でも、そういう人だからこちらも頑張ってしまうことが多々あるものです。
そして大抵「笑顔の悪魔」が一番頑張っていると。
自分が同じようになれるとは思えないのですが
少なくともチームには欠かせない人間になりたいと思うのが最近の常です。

ファッションだけが独立しているわけではない。常に社会と関係している。それを忘れてはいけない

宮前さんのデザインに対しての三宅さんのコメント。
「ただキレイ」とか「斬新」ってことではなくて
あくまで世の中とつながっているかどうかが大事だということでしょう。

問いかける力

三宅さんが宮前さんが持っている才能としてあげていたのが
この「問いかける力」というもの。
実はニュアンス的にどういうことなのかが掴みきれませんでした。
デザインを通じてお客さん(着る人)と対話できるということなのか?
「こんなのどうだろう?」ということをデザインを通して
世の中に問いかけることができるということなのか?
そこが凡人にはわからない世界なのかもと思いつつ
自分の仕事で誰かに問いかけることができるようになりたいと思いました。

ジョブズが黒タートルを着た理由が今明らかに。きっかけは日本

奇しくもこのタイミングで三宅さんの服がニュースに。

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