情熱大陸20111030 『重松象平』 #jounetsu

「普通の美的感覚じゃついていけない位のモノ作りをしたい」か。
あの北京のテレビ局は不思議とマッチしていたように感じました。

リーマンショック以降、建築の世界も当然不景気らしく
日本もここのところは不景気に円高まで乗ってきちゃって
ボクのいるIT業界でも結構、案件の中止や先送りが多くて
下期の事業計画なんて大変なことになっているようです。

重松さんの仕事もプロジェクトの中止だの施主が破産だのみたいな
きっとボクだったら膝から崩れ落ちてしまいそうなことが続いたみたいで
自身が代表を務めるニューヨークの事務所も一時はリストラで
3分の1近くの人を解雇せざるを得なくなったとか。
「建築家」としての仕事と並行して「経営者」としての
シビアな判断なり、決断をしなければいけないってのは
相当にしんどいことなんだろうなと思います。

とはいえ「いいものはいい」ということは当たり前のようで
カナダ、中国、そしてアメリカと徐々に新しい仕事が動き出して
これがテレビ局?とか大学?とか思うくらいの見た目なのですが
風景と妙にマッチしていたり、機能的であったりと重松さんのいう

普通の美的感覚じゃついていけない位のモノ作り

は着実に進んでいっているなと思いました。

例えばあの中国のテレビ局。
きっと東京にあったら異様で(スカイツリーだって異様だけど)
住民だの市民団体だのが大騒ぎしそうですが
なぜか北京のあの街並みというか空に妙にはまっていて
新しいランドマークになるんだろうなと思いました。
そしてコーネル大学の校舎。
単なる教室だけではなく、ああいう感じで
自由に座れる環境だったら授業も楽しいだろうな。

今回一番印象に残ったのは東京スカイツリーへの一言。
スカイツリーのデザインが公開コンペではなく決まってしまったことに対する
不満というかあり方そのものへの疑問。
普通の人間はもう決まったデザインとそれにそって出来上がったことで
それこそ大騒ぎしておりますが、本当はそれまでのプロセスが大事だってこと。
確かに別の姿というか候補がいくつかあって選ぶ形式だったら
もっともっと盛り上がっただろうと思います。

個人的にはNYのこじんまりとした部屋が羨ましかったです。

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