その日がきたから

いつかその日がくるのはわかっていたし、
理解しているつもりだったけど、突然すぎて呆然しています。
まだ感情のコントロールができていません。

11月13日、日曜日、天気は晴れ。
気持ちいいくらいに晴れていて、
季節外れのような暖かい一日。
きっといつもならのんびりした日曜日になったはず。

今朝、祖父が84歳の生涯を閉じました。
それは本当に突然のことでまだ信じられないくらいで
1人になるといろんなことを思い出して
情けないほどに涙がとまりません。

祖父は昨日から緊急入院していて体調はよくありませんでしたが
今朝も祖母と会話するくらいだったので
こんなに早く、あっという間に別れることになるとは
祖母も母も、そしてきっと祖父も思っていなかったはずです。
だからこそ母はボクに祖父の入院を昨日の帰宅後に
普通に伝えたくらいです。

母からの容態急変を告げる電話を受けて
病院まで自転車で向かうあいだ考えていたのは
「何とか間に合ってくれ」ということと
脳梗塞を発症したときも意識は回復したし
今回もなんとかなるのでは?なんとかなってほしいという
本当にそれだけでした。

ICUに到着したとき、祖父は既に意識はなく自発呼吸もできない状態。
横には涙を流しながらどこか淡々とした祖母と母。
ボクは祖父の手を握り、呼びかけましたが意識は戻りません。
呼びかけるとモニターの数値が反応するので何度も繰り返しました。

祖母は祖父に孫のボクが来たことを話しかけ、
母はボクに「昨日の早いうちに伝えればよかった」と謝り、
ボクはその母の言葉に遅くまでゴルフのあと打上げに行った自分を
ただただ情けないと思っていました。

そこからは叔母や伯父がやってきて兄弟が揃ったところで
モニターを外し、呼吸器を止めて、臨終の確認。
その後はバタバタといろんなことをして帰宅。
帰り道に自転車に乗っているといろんなことを思い出して
情けないくらいに泣きました。

祖父は寒がりなので暖かい日に旅立ったんでしょう。
正直、まだまったく感情の整理はついていませんが
とりあえず現実を受けとめて、祖父についてはまた今度書きます。

ただ、不思議なことが1つだけあって
我が家には宅配で飲むヨーグルトを届けてもらっているのですが
祖父がこれを気に入っていまして、ボクと祖父が毎日飲んでいました。
昨日の夜、入院先で祖父が祖母に持ってくるように話したそうで
今朝、祖父はこれを飲んで随分と満足したようです。
そしてボクは昨夜、いつもは一本しか飲まないのに
なぜか昨日の夜に限って2本飲んだという話。
なんだろうね、やっぱりどこかでつながっているんですね。

数年前に脳梗塞で意識を失ったときに
いつか「その日」がくることは覚悟していたんですけど
やっぱり実際に来たらもうダメですね。

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