「仕事」について考えてみる

雨の連休初日。
外に出るのも億劫だったので「仕事」について考えてみました。

昨日、ブログを書きつつ気になったサイトを読んでいたら
とても興味深い内容の2つの記事に出会いました。

仕事力について

能力が高くても仕事を請けることは出来ない

1つ目の記事は「就活する学生たちに対して言いたいこと」について、
2つ目の記事は「エンジニアのキャリアに存在する落とし穴」について。
どちらも読んでみて納得すること、共感すること、
そして自分なりに思うところがいくつもあったので、
漠然とはしているけど、このブログに書いてみます。

「適職」ってなんだろうか?ってところから1つ目の記事は始まっていて
「適材」だの「適所」って言葉は割りと使ったり馴染んでいるものの
「適職」って言われても確かにイメージが漠然としているなというところ。
記事自体は就職活動をする学生に向けたものだから
いまのボクはその対象からはかなり遠いところにいるにしても
なんとなく言葉としてのモヤモヤはすっきりしません。

個人的には「適職=自分にあった仕事」ってことで理解していますが
本当に自分の適職ってなんだろうか?と考えるとわからないものです。
そもそもボクは学生時代(大学2年くらいまで)は公務員になりたいと
これまた漠然と思っていて、だから法学部を選んだくらいでした。
うちの親族は公務員的な仕事をしている人が多くて
なんとなくですがその道に進むのが普通かなと思っていたし
当時のボクの浅薄な考えでは「楽そう」というイメージでした。

その後、コンピュータを使った仕事は公務員よりも面白そうだという
いまの学生さんたちからすれば呆れるほどの軽い気持ちで
方向転換(そもそも公務員試験の勉強なんかしなかった)して
氷河期の中、IT企業の端っこに上手く滑り込んだわけです。
そのときにはJavaを覚えてWebの仕事をしたいなんて
もうなんだかよくわからないことを考えていました。

ただ、入社して2週間後には同期の大半がSEになるなかで
企画部に配属になることが決まりまして、またも方向転換。
それから7年、企画部、監査部の仕事をしていましたが
突如、コンサルティングっぽい仕事をする部署に異動になって大混乱。
あれから3年、またスタッフ系部門に戻ってきました。

そんなキャリアなものでボクにとっての「適職」ってのは
未だによくわかっていません、というかあるんだろうか?というところ。
ただ、記事の中にあったこの文章には素直に納得。

仕事というのは自分で選ぶものではなく、仕事の方から呼ばれるもの

きっとそうなんでしょうね。
もちろん局面局面でボクは提示された仕事を自分で選びました。
そうではないケースもありましたが、会社から、上司から提示された仕事や
異動についての打診については幸いなことに選択権があって
最後は自分の決断を信じてこれまで働いてきました。

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「この仕事をやってください」と頼まれることがある。

あなたが頼まれた仕事があなたを呼んでいる仕事。

仕事の能力については自己評価よりも外部評価の方がだいたい正確です。

頼まれたということは外部から「できる」と判断されたということであり、

その判断の方が自己評価よりも当てになる。


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これには本当に納得しますし、ボクもそう考えています。
結局、自分に与えられた仕事は「周囲の自分への評価」のバロメーター。
レベルが低いだの、つまらないだのって思うなら
それは周囲が自分のことをそう評価していると考えるしかないです。
逆に言えば常に自分が思うよりもハードルが高めの仕事が飛び込んでくるなら
きっと周囲が「もっとできる」と見ているか、チャンスだと考えるべきでしょう。
そしてそこでどういうパフォーマンスを出すかによって
また次の仕事が決まっていくってものだとボクは考えています。

どんな職業についても、そこそこ能力を発揮できて、そこそこ楽しそうな人

先日、会社のエライ人から
「お前はどこの部署に行っても楽しいと言っているが、ちゃんとやっているのか?」と
真面目に聞かれたんですけれども、実際に楽しいんですよ。
もちろん大変なこともあるし、ストレスもたくさんありますけど
気がついたら楽しくなっていることの方が圧倒的に多いのがボクの傾向。
もっともパフォーマンスが出ているかは周囲の評価に委ねますが
少なくともこれから先も、まったく違う仕事をすることになっても
これは変わらないスタンスになるのではと考えています。

「学びたいことがあります。教えて下さい。お願いします」

こんなに謙虚に言えているかはわかりませんが
どの仕事をやってもボクより経験があったり、スキルのある人はいるので
これだけは心がけたいなと思います。
実際、学生時代(大して勉強していなかったけど)に比べて
働き出してからの方がはるかに勉強していると思います。
とにかく終わりがないのが学びです。

さて、次はこれからの話。
どちらかというと2つ目の記事について。

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仕事を発注する企業やヒトは技術の専門家じゃないので、
ある一定水準以上のスペックは「どんぐりの背比べ」にしかならないことが多い。

発注者が最も重要視していることは提示した金額で
確実に要求されたモノを納めることができるかであって、
確実に納める為に必要なコトは「予定外の事態への対応」が
考慮されているのかに尽きる。


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これは別にお客さんとの間だけの話ではなくて
どこで、どんな仕事するにあたってでもあてはまる話。
もちろん極めて特殊なスキルや経験が求められる仕事では
際立ったスペックがものを言うケースもあると思いますが
会社で仕事をしていて感じるのは「そんなに差はない」という現実。

エキスパートやスペシャリストであるにこしたことはないんですが
仕事ってそれだけではまわらないものの方が圧倒的に多くて
ステークホルダー間だったり、メンバー間のリレーションや
コミュニケーションを円滑にすることだったり、
リスクやトラブルへの対応ができるかだったりも大事。
それと「人」よりも「方法」がやっぱり大事。
「誰がやるか」も大事だけど、「どうやるか」の方が重要。

実際、お客さんに対して提案書を書くときには
「どうやるか」がメインですよ、「誰が」は後半の一部。
その人のスペックがいくら高かろうが、
あくまで方法論の実現に関する裏づけです。

そうやって考えるとこれからは「方法論」をいかに増やすか
そのクオリティを上げていくかってところが大事なんだと思います。
もちろんそのために個人のスペックを磨くことは大前提です。

なんとなく漠然としていますが、ボクが仕事について思うところはこんなものです。

ってことであとはオシマイ。

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