情熱大陸20120506 『藤原新』 #jounetsu

「無職ランナー」って表現するのはいいけど、
本当は「プロフェッショナルランナー」だと思います。
穏やかそうな雰囲気の背後で緻密に計算できる人なんだろう。

東京マラソンで藤原さんが2位に入らなければこの放送はなかったんでしょう。
大半の取材映像は東京マラソンというよりはオリンピック代表決定後からでしたし。
もしかすると当初、東京マラソンで注目を集めていた川内さんが
この放送のメインになっていることだってあったのではないかと思います。
それにしても今回の放送のなんとも微妙な終わり方を見れば
きっとオリンピック後に今回の続編が放送されることを期待してしまいました。

『ビジネスマンランナー』

「無職」から会社を興して自ら広報や営業をする藤原さんのことを
こんな風に表現していましたが、きっと個人競技のプロって
こういうスタイルを取っている人が多いんだろうと思います。
もちろん、すべてを自分でというのではなくスタッフがいたりはするでしょうが。
逆に言えば陸上選手、殊にマラソン選手ではやはり珍しいケースなのでしょう。
日本では「マラソン選手=実業団」っていうイメージは本当に強いですし、
事実、いままではそのモデルで実績を残してきていました。

ところが世界のトップクラスが事実上、プロとなってきたなかで
どこか頑なにその流れを拒んできた結果、競争力が低下し、
いつの間にかメダルはおろか入賞が目標になるようになってしまいました。
とはいえ依然としてマラソンとか駅伝は日本国内では異様なまでの人気があって
国内ではなんとかなってしまうという、製造業のような感じが続いていたのですが
そこに風穴を開けつつあるのが、藤原さんであり、川内さん。

トレーニングの仕方、収入の得かた、考え方がいままでのスタンダードとは
大きく異なる選手が出てきて、しかも結果を残しだしたというのが現状。
間違いなくいままでのモデルではない新しいモデルが確立されようとしているわけです。

そういう視点で見ると、「無職」とか「ビジネスマン」というよりは
「プロフェッショナル」だと思うし、それ以上にイノベーターとか
先日話題になった「フリーランス」って方がしっくりくるような気がします。

かといって皆が藤原さんのようにやれるかっていうとそういうものではなくて
トレーニングの話を見てもわかるように、地道に改善を繰り返しつつも
従来の方法論に囚われないやり方に取り組める人でないと無理でしょう。
そこに「自律」と「自立」が加わってくるという感じ。

やっぱりこうやって文章にしてみると
これからの時代に求められる仕事の仕方だったり生き方を
マラソン選手というかたちで実践しているだなと思いました。

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それなりにプレッシャーは感じてるし、
冷静じゃいられないとは思いますよ。
でも冷静でいようとは努めてる。
具体的に何をするかは状況によって変わるから
今何も言えないけど、ただベストを尽くす、それだけ。


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でもきっと、勝つための緻密な計算もしているんだろうな。
それぐらいの強かさがないとトップは狙えないはず。





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