情熱大陸20121014 『前田健太』 #jounetsu

「験かつぎ」というか「ルーティーン」というかで
随分と印象は変わりますが、ベストにたどり着くためと考えれば
どちらも同じものなんだと思います。

「球界を代表するエース」と呼ばれる選手は
これまで歴代、素晴らしい投手が名を連ねてきたわけで
最近で言えば松阪やダルビッシュや田中、
そして前田選手ということになってくるんでしょう。
(この辺は人それぞれだと思います)

もう別にくどくど説明が必要な選手でもないと思うわけで
間違いなくセリーグではトップにいる投手ですし
広島カープの浮沈を握る大黒柱であることは
いまさら言うまでもありません。
それだけに15年連続でBクラスのチームに対しては
エースとして責任を負っていますし
少なくとも個人の結果としては十分に応えていると思います。

それでも最優先すべきはチームの結果というか勝利なわけで
今年も惜しくも4位に終わってしまったということは
エースとしては忸怩たるものがきっとあると思います。
ただ野球は1人でやるものではないですからね。

番組ではDeNAのラミレスの年俸よりも
広島のスタメンの年俸合計が少ないという比較もありましたが
やはり運営資金にかぎりがある以上、
打線強化のような展開もなかなか厳しいようで
「巨人にいたらもっと勝てたと思いますか?」なんて
カープファンの逆鱗に触れそうな質問もでていました。

なんというか本当、いずれ出て行ってしまうのか?と思ったり
確かにカープの大先輩である黒田がヤンキースで活躍していたり
ダルビッシュがレンジャースのエースとなろうとしているのを見ると
前田投手の中にそういう気持ちが出てくるのは否めないでしょうね。

「勝てないチーム」を「勝てるチーム」にするのがエースなのか
それとも「勝てるチーム」へ移ることで価値を高めるのか
行くならメジャーではないかと思いつつも
カープを少なくともAクラスに導いてほしいなと思うところです。

それにしてもあの独特のルーティンは興味深いですね。
というか実に几帳面に予定が組まれているものだと。
なんとなく験かつぎに見えそうですが
きっと自分のパフォーマンスを最大限発揮するために
必要なことを長年の経験から導き出してやっているんだと思います。

ちょっと今回の放送は拍子抜け感があります。
家庭での前田選手もいいんでしょうけど
やっぱりマウンドの上で何を考えているのか?とか
そういうことも聞いてほしかったです。

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