情熱大陸20121104 『錦織圭×石橋貴明』 #jounetsu

「心技体」のなかでどれが大事か?という疑問に
「心」であるってすっぱりと回答されたような今回の放送。
これはこれでよかったんだろうな。

『○○が撮る』情熱大陸

放送700回記念として企画されたこのシリーズ。
といっても6月に2週続けて「井上真央が小田和正を撮る」という
個人的にはちょっと消化不良な感じの放送があっただけで
今回の「石橋貴明が錦織圭を撮る」という企画も
予告としては流れていたけどちょっと間があいてしまった印象。

ただ、現実の問題として取材対象が負傷してしまって
本来の撮りたいものが撮れなかった時期があったと思うので
こればかりは仕方ないところ。
逆に言えば放送時期に縛られずに番組ディレクターである
石橋貴明が満足するまで取材したんだろうなと思います。

で、今回の放送を見た感想ですが・・・

誰が撮っても「情熱大陸」だった

前回のこのシリーズが消化不良だったのに対して
今回は情熱大陸という番組の持つパターンというか型に
のっとっていて見ていて何の違和感もなかったです。
(30分という時間による消化不良感はいつもあるし)
その辺は番組を毎週見ているという石橋さんが
きっと視聴者目線で創りあげていったということもあるんでしょう。

何がよかったのか?って考えてみると
結局、「石橋貴明ありき」ではなかったということなんだと思います。
もちろん番組の中では何度も画面に出てきて取材していましたが
それが押し付けがましくないというかわりと自然でした。

錦織選手との対談シーンも自然でしたし、
バラエティ番組でいつも見せる「傍若無人キャラ」なんか一切出てこなくて、
アスリートに対して敬意を持って取材している姿勢や
すごく丁寧に取材しているんだろうなという印象を持ちました。

そういう意味で今回の企画は成功なんだろうと思います。
ただ、これ今後も続けるのかな?というのは検討でしょうね。
取材対象よりも取材している側が前面に出てしまうと
見ている側は拍子抜けですし、番組としてもリスクがあると思います。
とはいえ今後も新しいチャレンジには期待しております。

で、肝心の錦織選手について。

強さの秘密は”メンタル”

トップ選手と比べた場合、体格的にもフィジカル的にも
錦織選手は明らかに不利な部分が多いわけで
それを補うために本当にギリギリのところで勝負をしていて
その結果として怪我がつきまとうという流れは致し方ないところ。
実際、今シーズンも負傷による欠場があったわけです。

そういう試練の中で自分で何をしていくのか?ということは
アスリートに限らず、どんな仕事であったり、立場であったにしても
とても大事なことなんだと思います。
きっとつらいでしょうし、プレッシャーもあったことと思います。
何より「このままテニスができなくなるかも?」と思う事だって
ゼロではなかったのでは?

そうした試練を乗り越えることで「心技体」のうち
「心(メンタル)」が鍛えられ、強みとなったのでしょう。
やはり最後は「心」か・・・長谷部も言っていたけどね。

まだまだこれからもっと強くなるのでしょうが
その中で心がどのように強くなっていくのかを見てみたいです。

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