情熱大陸20130127 『福田彩乃』 #jounetsu

見てみたいプロセスを実際にみると
楽しめなくなってしまうことがあります。
今回はそんな気分が残った30分でした。

今回の放送は先週の予告通り、
福田彩乃さんが新作のモノマネを披露する、しかも生放送で!
ということで楽しみにしておりました。
取材を通じて新作が出来上がるプロセスを見せ、
番組のラストで新作を生披露とはかなりの実験ですし、
おおよそいままでの情熱大陸にはない試みです。

冷静に考えてみると、本当にリスキーな話です。
福田さんは新作を、しかもそれなりの完成度で創り上げなくてはいけないですし
受ければ合格で、滑れば新作が潰れるかもしれずダメージ大。
番組だってかなりのギャンブルだったはずです。
そういう意味でかなり濃厚な30分でした。

それにしてもモノマネというのは難しいというか奥が深い。
誰しもが一度はやったことがあるけど、
芸として人から評価されるには本当に努力が必要ですし
それで食べていくなんて想像もつかない次元です。

だからこそ福田さんが常盤貴子になっていくプロセスは
視聴者も真剣に見ていたと思いますし、
実際、ボクは思わず集中して見ていました。

笑いとは緊張と緩和である

創作のプロセスを真剣に見過ぎたため笑えなかったという結果。
似ていたんですよ、でも上手くいってホッとしてしまいました。
まったくの赤に他人の視聴者ですがホッとしました。
で、笑い損ねました…
きっと同じような人たくさんいるんだろうな。

やはりその辺は先週の田中慎弥さんとはちがいますね。
小説は作られていくプロセスを見て、作品を楽しめるけど
笑いの生まれるプロセスはこっちが力んでしまって
笑えなくなる可能性があるということです。
でも番組は面白かったです。
少なくとも「実験」は成功だったと思います。

やっぱりちゃんと「芸」として取り組んでいる人はいいですね。
無論、なんで福田さんなの?という意見はたくさんあるでしょうけど、
それでも品がないというか下品なことを売りにしている
「芸人もどき」みたいな方々の多さから見れば
ああやって追い込んでいく姿は印象に残ると思います。

ただ、そろそろ有吉さんかバカリズムさんあたりを
情熱大陸でやってもらえないですかね?
なんなら2週ぶち抜きくらいで見たいです。

最後に「生放送」ということで自然に流れていましたが
ナレーターの窪田さんのいつもと変わらぬあの声が
実はもっともすごかったのではないかと思っています。

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