情熱大陸20140309 『三陸鉄道』 #jounetsu

自分たちの日常を取り戻すことが、
自分たちの仕事をすることが、
多くの人の日常を取り戻すことになる。
「鉄道」の意義は本当に大きいものだと思います。

震災から3年が経とうとしているなかで
情熱大陸は何を取り上げるのだろうかと思っていたら
先週の予告で出たのは「三陸鉄道」。
この一年、震災からの復興と同時に
もしかすると日本で一番注目を集めた鉄道でした。

もちろん注目を集めた理由はドラマ「あまちゃん」の舞台であり、
ストーリーの1つのキーとなっていたことがあるわけですが
同時に三陸における復興の象徴といえる存在であることは
言うまでもなかったと思います。
やはり「鉄道」というのはローカル線であっても
そこに暮らす人達の日常を支えるものであるわけで
線路はあるけど電車(機関車)が走っていないというのは
「非日常」が続いているといえるのではないかと思います。

震災の日、東京・新宿の会社で一晩中、対策本部にいて
帰宅する社員の連絡先を確認し、同時に鉄道の運行状況を
ボクはずっと見ていたのですが、そのとき思ったのは
「電車が動いている」ということがどれだけ当たり前だったのか、
同時に動かないとしたらどうなってしまうのか?ということでした。
実際、最悪歩いて帰ることを考えていましたし、
実行した同僚がいたことも事実です。

東京ですらこの状態のなかで津波による甚大な被害を受けながら
わずか5日間で運転を再開した三陸鉄道とその職員の方々の
情熱と苦労ははかりしれないものがあると思います。
きっとそこには地域の日常を支えるという「使命感」があったでしょうし、
とにかく何とかしなくてはという「覚悟」がみなぎっていたのでしょう。

あれから3年、ようやく全線開通が見えてきたことは
喜ぶべきことだと思いますが、同時にそれだけの時間が
かかったという事実とこれからに向けた将来を考えることを
忘れてはいけないと番組を見ながら考えさせられました。
全線開通は「通過点」であって「ゴール」ではないのです。

ただそれ以上に印象に残ったのはこれだけ信頼され、
利用者の人に寄り添っている鉄道がどれだけあるのか?ということ。
それは利用者の多くが「学生」だからということもあるのかもしれませんが
学校へ通う、学校から帰る皆さんが乗っているあの車内の光景が
すごく穏やかで、でもちょうどあの年代が持っている不安定な感じが
自分が忘れてしまっていることを思い出しました。

まだまだ復興は途中ですがあらためて
自分が何をできるのか?
そしていま当たり前と考えていることが
どれだけ大事なことなのかを感謝すべきだと思いました。

三陸鉄道の皆さんの仕事への情熱には
素直に感動しました。



友 さようならそしてありがとう 再び会えるその時まで

友 僕たちが見上げる空は どこまでも続き 輝いてる

同じ空の下 どこかで僕たちは いつも繋がっている




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