中田英寿の引退

あまりにも突然に、しかしそれでいて何か必然性を感じさせる発表の気がする。
中田英寿の引退、ただただ拍手するしかない。

彼はある意味で僕の応援する”日本代表”そのものであり、日本のサッカーのレベルの”物差し”であった。自分とそう年齢の変わらない人間が国を代表し、しかも最年少でありながら中心選手としてプレーする姿は、フランスワールドカップ予選当時、高校3年生にして一介の受験生であった僕には衝撃的だった。その姿はとても遠くかつ羨望のまなざしで画面に見入っていた。

その後の活躍をクドクドと書く必要は無いだろう。
そんなことは多くの日本人にとって無意味なはずだ、フランス、日韓、ドイツ、3つのワールドカップの全ての試合でプレーし、間違い無く歓喜と絶望の両方の瞬間に立ち会っていたことは誰もが知っていることだろう。

だから今回、ブラジル戦の試合後にピッチに横たわる姿を見たときに、代表を引退するんだろうな、と思っていた。普段の試合ではインタビューまでの間に”自己完結”をしてあっという間に去っていく彼が起きあがれなかったのは肉体の限界以上に、精神的なものが原因だったのだろう。sの内実は、彼のHPの文章からしか理解することはできない。

今はとにかく彼の決断を受けとめて、素晴らしい感動をくれたことに感謝するしかないのだろう。

サッカーとは全く関係の無い仕事をしながらも、常に自分を、組織を強く、向上させるために「摩擦」をおそれずに、自分の意見を主張している彼を尊敬し、憧れている僕としてはやはり彼の引退はショックだ。
でも、いずれやってくることだったはずだ。

あ~それでもこの喪失感はしばらく残るのだろう。

オシムと同い年の”先生”が会社を去り、そしてまた”憧れの人物”の1人が現役を引退する。

精神的な支柱を失っていく感じだ。

最後に、お疲れ様。

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