総論賛成各論反対

案の定というか予想通りというか、こうなりました・・・
別に「嫌がらせ」ではないんですけどね。

今日は「今後の内部統制システムの整備について」(資料のタイトル)を数名の役員さんたちに説明しました。まぁ、5月に会社法の施行に合わせて決議したいわゆる「基本方針」とこのところ実施基準の草案が公開されたことで俄然注目を浴びた「金融商品取引法」の両方を踏まえて、わが社がどのように、要するに僕ら実務チームが動いていくかということを説明しました。

だいたい、こういうときは「概論」的な話から始めて、徐々に核心というか各論に落としていくわけで、今回もわが上司を含めて極めて穏やかに説明はスタートしました。途中何度か役員さんから質問が出ましたが、これは難なくクリアし、「総論」部分は終了。

やはり問題は「各論」から。
細かくはいえませんが、内部統制システムの整備とかリスク管理システムの整備をしていくとどうしても「権限」というものに手をつけざるを得なくなります。物によっては社長から権限を取締役会に返上するようなケースもありますし、反対に社長の権限を担当役員に委譲するというケースもあります。さらに言えば担当役員の権限を部長に委譲することもあります。要するに言葉は悪いですけど「既得権」を一度チャラにすることになります。

これはやっぱり抵抗が強いです。
本当に「抵抗勢力」みたいな感じですよ、本当。

世の中の流れがわかっている人は特に問題ないんですけど、会社法?内部統制?俺には関係ない!なんて考えている「勉強不足」な方々は「交際費」の決裁権限が少なくなるとか勝手に妄想しちゃって、だいたい文句を言い出します。こっちは交際費の決裁権限なんかまだ何にも考えていないんですけどね。

僕なんかが考えているのは、新規の案件の受注の手続きとかそれに関する決裁だったり、外部の業者に仕事を委託する際のリスク審査だったりなんですど、どうも「既得権」を奪われるという被害妄想が発生しており、今日も昼過ぎまで説明がかかりました。

ま、こちらも権限規則を修正すれば「既得権」を結果として奪うことになる可能性は否定しませんし、事実そうなるでしょう。この辺に関しては僕なりの理想、機動性とリスク管理の共存、を目指していますし、よりフラットな組織を目指していますので、今の重層構造の中にいる担当役員クラスが文句を言うのは理解できます。
おそらく僕は「革命家」くらいに思われているかもしれません。
もっとも、それはそれでいいんですけどね。
仕事ですし。

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