情熱大陸20150503 『村崎太郎』 #jounetsu

きっと賛否両論というよりは批判が多いだろう今回の放送。
でも何かを創りあげる過程で厳しい局面があるという事実を
隠さずに見せたことは評価すべきなんだと思います。
好き嫌いは別にしてね・・・

「猿回し」という伝統芸能をどうやって守っていくか。
細々と伝承していくというやり方もあるでしょうが
そのやり方はどこかでプツッと切れてしまうとそのまま消滅するという
リスクも抱えているということを意味していて
であれば大々的に展開して注目をあびることで
裾野を広げつつ、守っていこうというやり方を取ったのが村崎さん。

それも今回は今までの自分のスタイルを大転換して
かつてのライバルである日光猿軍団を買い取って展開するという
大きな賭けに出たところを取り上げるということで
かなりピリピリした雰囲気が出るだろうなというところは予想通り。

猿に芸を教えるという猿回しの基本のシーンで見られた
厳しさと言うよりは恐ろしさを感じさせるくらいの光景に
見ている人が戸惑ったり、嫌悪感を覚えたことは
どうやら放送後の感想などをみるとわかってきます。
ボクもあのシーンに引いてしまったのは事実。

ただ野生の動物に芸を教えるということが
どれほど難しいことなのか、時間のかかることなのかという点を
考えてみるとあれだけの厳しさが必要になるということも
理解できない話ではないです。
もちろんそれを動物虐待と捉える人がいるのも現実でしょう。
個人的には仕方ないというか必要なことなのだろうと理解しています。

だって「猿が可哀想」っていう一言で片付けるのは短絡的だから。
猿回しを見て、面白いとか可愛いという人は目の前の猿達が
厳しい訓練を経てそこにたどり着いていることを受け入れないとダメでしょ。
言葉で教えれば野生の猿が芸をするわけないんだから。
しかも近年では害獣として扱われるケースもある野生の猿を
あそこまで訓練することで愛される存在に変えているのも事実。

どこか一面だけを切り取って批判するのは簡単なはず。
今回の放送だってあのシーンを隠せばほのぼのとした光景で
終わったかもしれないけど、きっとそこを隠さずに放送したのは
猿回しって簡単なものではないよということ、
伝統を守るってのは大変なことなんだよってことを
訴えたかったのではないかと考えています。

最後は練習以上のパフォーマンスをする猿達は立派でした。

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