情熱大陸20151108 『小林愛実』 #jounetsu

「悔いが無いから怖い」というのはわかりそうでわからない感覚。
それを単に成長と言っていいかは難しい話だなと感じました。
安易に「天才」と呼んでしまうのは誰も得しないんだよね…

「天才少女」という言葉は今回の小林さんにかぎらず
日本中だけではなく世界中で飛び交うもので
ピアノなどの音楽、スポーツ全般、演劇などの世界でも
子どもが活躍するといきなりその看板を背負うことになります。

今回の放送もその看板を背負っている小林さんが
どうやって次のステージに進んでいくのか
「天才少女」ではなくて「ピアニスト」になっていくのかを
ショパン・コンクール本戦までの過程を通じて追っていました。

ただやっぱり挫折を経て藻掻いている状態の人が
コンクールに向けてさらに張り詰めていく過程を取材するというのは
かなり難しいことだとは想像していましたが
やはり感情的になっていく取材対象とその状態を記録したい側とで
見ている方もなかなかいたたまれない気持ちになりました。

きっと小林さんの感情が爆発している状態を不快に思う人もいたでしょうし
逆に取材する側に配慮する気持ちが欠けていると思った人もいるでしょう。
でもそれがある意味正しいドキュメンタリーなのではないでしょうか。
なんとなく今回はそっちがメインになっていたように感じました。

とは言え冒頭の

悔いが無いから怖い

というのは難しい一言。
おそらくは自分がすべて出し切ったのに結果がついてこなかったとき、
これから何をしたらいいのかわからなくなっているってことなのでは?
取材するならむしろこれからかもしれませんね。

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